代表弁護士

谷 靖介

Yasuyuki Tani

東京法律事務所

東京弁護士会

代表弁護士 谷 靖介

被害者やご家族の心情に寄り添い、解決までしっかりサポートします。

交通事故に遭われた被害者の方やご家族には大変なご苦労があることと思います。というのも、私は実の父が2001年に大きな交通事故に巻き込まれた経験があります。私が弁護士になる3年ほど前のことです。父が事故に遭ったと聞き、急いで大学病院の救急救命室に駆けつけ、救命ベッド上の意識が無い父と面会した時の気持ちを今でもとてもハッキリと覚えています。

入院手続き、看護、身の回りの世話、転院手続きなど家族として一生懸命サポートをしました。父は何か月も入院が必要になり、脳に重い障害を負ってしまいました。しかし、加害者側の大手保険会社の担当者は後遺障害手続きを全く何もせず、治療費を除いた示談金額はごくわずかな金額でした。何もわからない父はそのまま示談書にサインをしそうになりましたが、私は「そんなはずはない」「こんなにひどい事故でこんな賠償金のわけがない」と思い、必死に父の症状を調べて、医師の協力を得て、父と一緒に後遺障害認定手続きを進めたところ、結果、高次脳機能障害として後遺障害7級が認定されました。

後遺障害認定後も保険会社側との溝は埋まらず、交通事故紛争処理センターであっせん手続きを進めて、最終的な賠償金額は当初の提示の100倍以上にもなりました。当時の不安な気持ちや、謝罪も何もしない加害者、不誠実な保険会社の担当者の態度はハッキリと覚えています。

法律の知識を活用し、適正な示談に辿りつけましたが、その知識がなければきっと泣き寝入りしたのではないかと思います。このような自身の過去から、保険会社に対する不信感はぬぐえず、多くの交通事故の被害者や家族が泣き寝入りしているという現実に強い怒りや疑問をもっています。

弁護士になって以来一貫して、事故の被害者側のサポートに業務として取り組んでおります。私は交通事故の民事賠償問題で加害者側の活動を行ったことがありません。

事故被害者やご家族の不安や心配の解消に努め、最終的には適切な賠償金が得られるよう、全力で業務に取り組むことをお約束します。

人身事故の被害相談はできるだけ敷居を低くしております。正式にご依頼いただかない場合でも一切費用はいただかず、アドバイスをお引き受けします。少しでもご不安があれば、無料相談をご利用ください。

代表弁護士 谷 靖介の経歴と主な活動実績

代表弁護士 谷 靖介の主な経歴と活動実績についてご紹介します。

経歴

  • 明治大学法学部 卒業

資格

  • 弁護士

所属団体

  • 東京弁護士会

メディア取材

  • 週刊FLASH(2019年6月11日号/光文社)の「高齢の親が「交通事故」そのとき保険はどうなる」で、取材を受けました。

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