交通事故に関する解決事例 69

相手方保険会社の対応に不信感を抱き、治療中より弁護士がサポート。交渉の結果、裁判基準に近い賠償金を獲得した事案

担当弁護士
神津 竜平

K.Uさん・30歳代・会社員

受傷部位
背骨(頚椎・腰椎)
後遺障害等級
非該当
傷病名
頚椎捻挫
腰椎捻挫
解決方法
示談交渉
弁護士費用特約
あり
取得金額
90万円

ご依頼者の事故発生状況

事故態様
(加害者)自動車/自動車(被害者)

ご依頼者のK.Uさんは、路線バスに乗車していたところ、左方から信号無視により直進してきた大型貨物自動車に衝突されました。この事故により、K.Uさんは頚椎捻挫等のケガを負いました。

解決に向けた弁護士の活動内容

ご依頼者のK.Uさんは、事故後まもなく加害者側保険会社の対応に不信を感じ、当事務所へご相談にこられ、ご依頼いただくこととなりました。

K.Uさんは、当職のサポートのもとで継続的にリハビリ治療を行い、約6か月後に治療終了に至りました。

賠償交渉の段階においては、加害者が信号無視をしていた事情を主張して慰謝料の増額主張も行い、結果として裁判基準に近い金額で和解に至りました。

弁護士による事例総括

本件のように、加害者側保険会社との対応がストレスと感じる被害者の方は多くみられます。また、いわゆるむちうち症状の場合には、加害者側保険会社が何ら医学的見地に基づかずに治療費を打ち切ってくることも多いです。

比較的軽傷事案とはいっても、事故の被害者として心身ともに多大なるご負担を被られます。そのため治療中の段階から弁護士に相談し、適切なサポートを受け、賠償交渉の際には適切な賠償金を受領することが大切です。加害者側保険会社との応対に少しでもお悩みになった場合には、一度弁護士に相談されることをおすすめします。

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