お子さんの交通事故被害における低額の示談金額に納得できず弁護士が交渉したことで、賠償額の増額と早期解決に至った事案
- 公開日:
- 2026年8月26日
示談交渉
- 担当弁護士
- 上田 和裕
G.Iさん・10歳代・学生
- 受傷部位
- 上肢
- 後遺障害等級
- 非該当
- 傷病名
- 左鎖骨遠位端骨折
- 解決方法
- 示談交渉
- 弁護士費用特約
- なし
- 取得金額
- 約90万円
ご依頼者の事故発生状況
- 事故態様
- (加害者)自動車/自動車(被害者)
ご依頼者のG.Iさんは、自転車で信号機のない交差点を横断中、対向方向から右折進入してきた自動車に衝突されて転倒しました。
G.Iさんは左鎖骨遠位端骨折の傷害を負い、約4か月の通院治療により、幸い後遺症も残らず治癒されました。
解決に向けた弁護士の活動内容
G.Iさんのお母様は、保険会社から賠償提案が届いた後、過失割合と慰謝料に納得がいかず自ら交渉されていましたが、埒が明かないため当法人に相談されました。
過失割合10%は妥当でしたが、慰謝料が低額であり、示談交渉であれば弁護士費用を差し引いても20万円前後の増額が見込めたため、ご依頼いただきました。
受任後直ちに当方計算を呈示した上で交渉し、数日間で相手提案に対して84%増額、弁護士費用等控除後のG.Iさんの手取り額も約23万円増額となりました。
弁護士による事例総括
骨折の場合でも、入院・手術がない(保存療法のみの)ケースでは、経過観察をしながら骨癒合を待つだけとなる結果、通院回数はかなり少なくなりがちです。
本件も、4か月間で通院8回のため、通院慰謝料の提案額が低く、保険会社・担当者によっては、弁護士介入後も通院回数の3.5倍を基準として低額に抑えようとするケースもあります。
弁護士費用的にも(G.Iさんの進学費用納付期限の)日程的にも訴訟は極力避けなければならなかったため、お母様とは通院期間ベースの交渉に乗って来てくれれば裁判基準の80%まで許容範囲として早期解決を優先することを事前に打ち合わせ、85%で早期解決ができました。