事故の治療中よりご相談をいただき、適宜アドバイスをしながら弁護士が示談交渉に臨み、裁判基準満額に近い金額で示談した事案
- 公開日:
- 2023年6月2日
示談交渉
- 解説弁護士
- 谷 靖介
S.Rさん・50歳代・会社員
- 受傷部位
- 背骨(頚椎・腰椎)
- 後遺障害等級
- 非該当
- 傷病名
- 頚部挫傷
腰部挫傷
- 解決方法
- 示談交渉
- 弁護士費用特約
- あり
- 取得金額
- 約100万円
ご依頼者の事故発生状況
- 事故態様
- (加害者)自動車/自動車(被害者)
ご依頼者のS.Rさんは車を停車中、前方不注視の加害者車両に追突されました。この事故によりS.Rさんは、頚部挫傷、腰部挫傷等の傷害を負いました。
解決に向けた弁護士の活動内容
ご依頼者のS.Rさんはケガの治療中、保険会社との対応が不安になり当事務所へご相談にこられ、今後の対応を弁護士にお願いしたいとご依頼されました。
治療中からサポートさせていただきましたが、治療終了後に保険会社より示談提案があり、その内容を弁護士が確認したところ、傷害慰謝料が低く、裁判基準で計算し交渉を進める方針でS.Rさんに報告しました。
弁護士がついていない場合、保険会社は自社の基準で低額な提案をしてくることが多いです。本件では、治療中からご依頼を受けておりましたので、こちらから裁判基準満額での請求をいたしました。弁護士が交渉した結果、裁判基準満額に近い金額で示談することができました。
弁護士による事例総括
交通事故被害に遭った場合、事故直後の対応からケガの治療をはじめ、どう対応すればよいかわからないことも多いと思います。事故後は早い段階でご相談いただけましたら、治療中のアドバイスや、交通事故被害の解決までの流れなどをご説明することが可能です。
また、保険会社との示談交渉も、弁護士が代理人として増額に向けた交渉をはじめ、ご依頼者の負担軽減に努めます。
交通事故被害で少しでも疑問や納得できないことがあれば、早めに弁護士へご相談されることをおすすめします。