ここではリーガルプラスがこれまでサポートした、交通事故問題の解決事例をご紹介させて頂きます。
治療段階からご依頼をお受けしたことで、最初から裁判基準で相手方保険会社と交渉することができ、早期にご依頼者の納得する金額で示談することができた事案


- リーガルプラスご相談後の取得金額
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相談後 68万円
当事者の情報
依頼者名:I.Yさま
職業:会社員
年齢:20歳代
事故年:2019年
解決年:2020年
解決方法:示談交渉
弁護士費用特約の有無:特約「あり」
事例の概要
傷害慰謝料について、裁判基準満額に近い金額で示談することができました。
事故発生状況
事故態様
(加害者)自動車 対 自動車(被害者)
ご依頼者が道路を走行していたところ、対向車線を走行していた加害車両が中央線をはみ出し、ご依頼者の車両と衝突。
解決までの道のり
治療段階からご依頼をお受けし、後々の示談交渉を見据えながら、通院状況などについてアドバイスさせていただいた結果、傷害慰謝料について裁判基準に近い金額で示談することができました。
当事務所が関わった結果
治療段階からご相談・ご依頼いただいた結果、治療段階での注意事項をしっかりお伝えでき、ご依頼者が知らない内に示談交渉で不利になることを避けられました。また、治療終了後も、スムーズに有利な内容で示談を進めることができました。
「解決のポイント」
傷害慰謝料の請求
交通事故に遭って怪我を負い、病院に通院せざるをえなくなった場合、加害者に対して、傷害慰謝料を請求することができます。傷害慰謝料とは、傷害を負ったことで被る精神的苦痛に対する慰謝料のことです。精神的苦痛は目に見えないもので慰謝料金額を算定するのは困難なように思えますが、交通事故の賠償の場面では、入通院の期間に応じて算定されます。期間に応じて慰謝料を算定するにあたって最も被害者に有利となる基準が、裁判所が用いる裁判基準です。
通常、弁護士が介入していない場合、加害者側保険会社は、裁判基準の存在を明らかにせず、低い内部基準で慰謝料額を提示し、それ以上の支払いには応じられないとの姿勢を見せます。その際に、弁護士が介入し、裁判基準で交渉することで、慰謝料が大幅に増額するということがよくあります。
本件では、治療段階から当事務所が介入していたため、最初から裁判基準で交渉することができ、早期にご依頼者の納得する金額で示談することができました。
- 担当弁護士による事例総括
- 担当弁護士 : 村田 羊成
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交通事故に遭った方の中には、いつの段階で弁護士に相談・依頼すればよいのだろうと悩まれる方もいらっしゃると思いますが、なるべく早い段階で一度、相談に来ていただければと思います。
示談交渉における慰謝料算定にしても、通院期間以外にも考慮される事情が様々あります。治療段階からご相談いただければ、被害者の方にとって後々の示談交渉の場面で不利にならないようなアドバイスをさせていただきます。
交通事故でお困りの際は、お気軽に当事務所にご相談ください。