交通事故に関する解決事例 114

事故後すぐ弁護士にご相談いただいたため、後の示談交渉で不利になることを防ぎ、傷害慰謝料の増額に成功した事案

解説弁護士
谷 靖介

R.Aさん・30歳代・会社員

受傷部位
背骨(頚椎・腰椎)
後遺障害等級
非該当
傷病名
頚椎捻挫
解決方法
示談交渉
弁護士費用特約
あり
取得金額
80万円

ご依頼者の事故発生状況

事故態様
(加害者)自動車/自動車(被害者)

ご依頼者のR.Aさんは車を停車中、後方から加害者車両に追突されました。この事故によりR.Aさんは、頚椎捻挫の傷害を負いました。

解決に向けた弁護士の活動内容

ご依頼者のR.Aさんは事故後、交通事故処理の流れなどがわからず、当事務所にご相談にいらっしゃいました。弁護士が通院や今後の流れなどについてご説明させていただき、ご依頼をお受けすることになりました。

R.Aさんは事故が起きて間もなく相談にきていただいたため、今後についてのアドバイスを丁寧に行い、後々の示談交渉で不利になることを防止するよう努め、保険会社との示談交渉にあたることとしました。

傷害慰謝料について、当事務所の弁護士が裁判基準で請求したところ、相手方から低額な対案が届きましたが、弁護士が交渉を進めた結果、任意保険の基準よりも高い裁判基準の満額に近い金額を獲得することができました。

弁護士による事例総括

交通事故に遭われた場合、早目に弁護士へご相談いただくことにより、通院や事故後の流れについて、事前に注意すべきことへのアドバイスや説明をすることができます。また、損害賠償額の示談交渉でも、弁護士にご依頼いただいた場合、保険会社が提示する金額より増額することが多く、また、その可能性も高まります。

交通事故被害で少しでも不安を感じることがあれば、一度弁護士に相談されることをおすすめします。

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