解決事例

ここではリーガルプラスがこれまでサポートした、交通事故問題の解決事例をご紹介させて頂きます。

最初の事故の治療中に再度事故に遭い、加害者が複数となり複雑な示談交渉となるが弁護士が適切に対応、それぞれの保険会社から適切な賠償金を受けることができた事案

受傷部位
後遺障害等級
傷病名
保険会社
担当弁護士

担当事例

リーガルプラスご相談後の取得金額

相談後 361万円

当事者の情報

依頼者名:N.Zさま

職業:主婦

年齢:60歳代

事故年:2018年

解決年:2019年

解決方法:示談交渉

弁護士費用特約の有無:特約「あり」

事例の概要

本件は、依頼者が短期間で複数の事故の被害者となったケース(第1事故の治療中に、第2事故が発生)で、弁護士が、第1事故・第2事故双方の相手方保険会社と交渉し、スムーズに依頼者の納得いく内容で示談を進めることができました。

事故発生状況

事故態様

(加害者)自動二輪 対 自動二輪(被害者)

第1事故・第2事故いずれも、同乗していた車が信号待ちで追突されるという事故でした。

解決までの道のり

依頼者は、第1事故により頚椎捻挫の怪我を負い、その後、3ヶ月程度治療した段階で、第2事故が発生しました。

第2事故が発生した段階で、以降の治療費負担は第2事故の相手方保険会社が引継ぎ、第1事故の相手方保険会社から示談の提案がされ、当事務所に相談に来られました。

相談当日に受任させていただき、第1事故に関する示談は保留の上、治療が終了して、後遺障害が認定された段階で、第1事故・第2事故双方の相手方保険会社と示談交渉を進め、解決に至りました。

当事務所が関わった結果

当事務所が受任する前に第1事故相手方保険会社から提示された示談案は、弁護士基準からかけ離れた低額な内容でした。また、複数回の事故に遭遇した場合に、第1事故について先に急いで示談をしてしまうことは大きなリスクがあります。

当事務所で受任させていただいた結果、当初提案から大幅な増額を図ることができ、また、第1事故・第2事故双方の相手方保険会社から適切な賠償を受けることができました。

「解決のポイント」

第1事故の治療中に、第2事故が発生した場合の示談のタイミング

本件では、依頼者は、2度目の事故被害に遭った段階で、第1事故相手方保険会社から示談提案を受けていました。しかし、第1事故相手方保険会社と示談するタイミングは注意が必要です。

第1事故と第2事故の負傷部位が同一で、第2事故発生後も同様の治療を続けた場合、第2事故発生後の治療費等の損害や後遺障害認定された場合の損害について、厳密には、第1事故の加害者も責任を負う場合があります。あるいは、明らかに第1事故の方が規模が大きい等の事情によっては、第2事故発生後の損害についても、第2事故の加害者よりも第1事故の加害者の方が責任が大きく、第2事故の加害者の責任は一部しか認められない場合があります。

これらの事情がある場合に、第1事故相手方と示談してしまっていると、第2事故発生後の損害について、第2事故相手方に一部しか請求できず、示談済みの第1事故相手方にも請求ができず、不利益が発生する可能性があります。

したがって、第1事故の治療中に、第2事故に遭われた場合には、基本的には、第1事故相手方と先に示談してしまうことはせず、第2事故の治療が終了した後に、並行して交渉を進める必要があります。

担当弁護士による事例総括
担当弁護士 : 村田 羊成

複数の交通事故被害に遭った場合、事故による損害のうち、どの範囲が第1事故の相手方の責任で、どの範囲が第2事故の相手方の責任かなど、慎重に考えるべきことが多くあります。対応を誤ると、いずれの相手方からも適切な賠償を受けられず、被害者が大きな不利益を被ることになります。

複数の交通事故に遭い、複数の相手方への対応の方法や流れがよく分からないという方は、まずは気軽に当事務所にご相談ください。

交通事故被害者のための法律相談サイト
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