交通事故に関する解決事例 66

診断書等をしっかり精査して交渉を重ね、適切な主婦休損の獲得に成功した事案

担当弁護士
今井 浩統

Y.Yさん・30歳代・主婦

受傷部位
背骨(頚椎・腰椎)
後遺障害等級
非該当
傷病名
外傷性頸部症候群
解決方法
示談交渉
弁護士費用特約
あり
取得金額
190万円

ご依頼者の事故発生状況

事故態様
(加害者)自動車/自動車(被害者)

ご依頼者のY.Yさんは、右折直後の交差点で渋滞停車中、後方から来た加害者車両に追突されました。この事故により、外傷性頚部症候群のケガを負いました。

解決に向けた弁護士の活動内容

ご依頼者のY.Yさんは、通院して治療を行っていましたが、保険会社から治療費の打切りを伝えられ、今後どのように対応すればよいかわからず当事務所へ相談にこられ、今後についてのアドバイスを行ったところ、受任となりました。

当職が保険会社と交渉を開始したところ、主婦の休業損害については当方の主張と保険会社の示した対案では、約40万円の差がありました。

そのため、診断書やリハビリテーション実施計画書等を精査し、これに沿った説明を繰り返しました。その後何度も交渉を重ねた結果、最終的に適切な金額で合意するに至りました。

弁護士による事例総括

主婦休損は、一般の方には損害額を計算できない項目のひとつです。専業主婦、兼業主婦の方は、一度弁護士に相談してみてください。

示談提案をお持ちのうえでご相談いただくことも多々ございますが、多くの場合、当該示談提案より休業損害の増額が見込まれることがほとんどです。

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