ここではリーガルプラスがこれまでサポートした、交通事故問題の解決事例をご紹介させて頂きます。
外傷性頚部症候群などにより¥2,700,000を獲得した事案


- リーガルプラスご相談後の取得金額
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相談前 140 万円
相談後 270万円
増額倍率1.9倍
当事者の情報
依頼者名:M.Iさま
職業:会社員
年齢:60歳代
事故年:2016年
解決年:2016年
解決方法:示談交渉
弁護士費用特約の有無:特約「なし」
事例の概要
頚部受傷後における頚部の痛み等の後遺障害(14級9号)が残存したケースにおいて、受任時の保険会社提示額から約2倍の損害賠償額で示談が成立しました。
事故発生状況
事故態様
(加害者)車 対 車(被害者)
依頼者が自動車にて走行中、加害者の車両に追突された。
解決までの道のり
依頼者は、本件交通事故により、外傷性頚部症候群の怪我を負い、頚部に残存した痛み等の後遺症について、後遺障害等級14級9号の認定を受けました。
保険会社から、損害賠償金の提示があったものの、適正な金額か否かがわからずお困りになり、当事務所に法律相談にお越しいただき、受任させていただきました。
保険会社からの提示は、傷害慰謝料、後遺障害逸失利益、後遺障害慰謝料について、低い金額に留まっていたことから、当方は裁判の基準に基づいて交渉を行いました。
その結果、当初提示額から約2倍の2,700,000円での示談が成立しました。
当事務所が関わった結果
保険会社は、独自の基準に基づいて損害賠償額を提示していましたが、当方は、裁判基準に基づき請求し、交渉を行いました。
その結果、当方の主張が反映され、裁判基準に基づく金額での和解が成立しました。
「解決のポイント」
傷害慰謝料の金額
保険会社は、傷害慰謝料につき、保険会社独自の基準に基づいて算定した額を提示していました。
これに対し、当方は、通院期間中における症状、通院状況、治療内容等からすると、裁判基準からの減額事由は特段考え難かったことから、裁判基準に基づく傷害慰謝料を請求し、交渉しました。
その結果、当方の主張通りの傷害慰謝料を内容とする示談が成立しました。
後遺障害慰謝料の金額
保険会社は、後遺障害慰謝料につき、保険会社独自の基準に基づいて算定した額を提示していました。
これに対し、当方は、依頼者に残存した後遺症の内容等からすると、裁判基準からの減額事由は特段考え難かったことから、裁判基準に基づく後遺障害慰謝料を請求し、交渉しました。
その結果、当方の主張通りの後遺障害慰謝料を内容とする示談が成立しました。
- 解説弁護士による事例総括
- 解説弁護士 : 谷 靖介
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ご依頼者の方は、保険会社からの損害賠償額の提示が、適正な内容であるのかわからないということで、法律相談にお越しいただきました。その結果、当事務所が代理人活動を受任し、代理人として交渉した結果、当初提示された損害賠償額から、約2倍の金額で示談による解決に至りました。
保険会社からの提示に、少しでも疑問に感じる部分があれば、弁護士にご相談いただくことが大切です。当事務所では、保険会社からの損害賠償額の提示書面を、ご相談時にお持ちいただければ、疑問点の解決にとどまらず、提示額からの増額見込の有無や、増額が見込まれる金額等の具体的な見立てまでお伝えすることが可能です。
保険会社からの提示に少しでも疑問があれば、早めに当事務所にご相談にお越しください。