解決事例

ここでは交通事故に遭い、後遺障害を負われた方の解決事例をご紹介させて頂きます。

仙骨骨折後の腰の痛み・仙骨部の痛み・頚椎捻挫後の首から肩の痛みなどにより¥4,300,000を獲得した事案

リーガルプラスご相談後の取得金額

相談前 190 万円

相談後 430万円

増額倍率2.3倍

当事者の情報

依頼者名:T.Sさま

職業:主婦

年齢:60歳代

事故年:2015年

解決年:2016年

解決方法:ADR(紛争処理センター)

弁護士費用特約の有無:特約「なし」

事例の概要

仙骨骨折等で通院を要した依頼者に、事故日から症状固定日までの家事従事者としての休業損害と、残存した併合14級の後遺障害(神経症状)について、労働能力喪失期間を7年とする逸失利益が認められました。

事故発生状況

事故態様

(加害者)車 対 自転車(被害者)

信号機のない交差点において、自転車に乗った依頼者が横断を開始したところ、その右方から一時停止標識を見落として直進してきた加害者の普通乗用自動車が、自転車の右側面に衝突

解決までの道のり

依頼者は、本件交通事故により、仙骨骨折、頸椎捻挫等の怪我を負い、仙骨部の痛みや、首の痛み等が残存し、併合14級の後遺障害に認定されました。
保険会社からの示談案の提示後、当事務所が交渉の依頼をお受けしました。
保険会社との直接交渉では、休業損害や逸失利益の算定方法等で合意に至らず、和解あっ旋手続を申立てました。
和解あっ旋手続で、損害賠償金4,300,000円での示談成立に至りました。

当事務所が関わった結果

保険会社は、休業損害について、通院日のみが対象であると主張していましたが、当方は、通院日以外にも、事故によるケガで家事労働に支障が生じていたことを証拠で示した結果、事故日から治療終了日まで、通院の有無にかかわらず、家事労働の休業損害を獲得できました。
逸失利益については、保険会社は、通常のむち打ち事案と同様、5年未満であると主張していましたが、当方は、仙骨骨折後の痛みが生活に支障をきたしている現状を証拠で示し、労働能力喪失期間を7年とする内容で示談にいたりました。

「解決のポイント」

専業主婦の休業損害

保険会社は、主婦の家事労働について、通院した日以外には休業が発生していないことを前提とした提示をしてきました。
これに対し、当方は、依頼者が、事故直後に家事が全くできなかったこと、その後、徐々に食事の準備や掃除洗濯などができるようになっていったこと、依頼者が家事をできない間は家族が代わりに行ったこと等を証拠で示し、通院した日以外の休業損害の発生について、主張・立証を行い、保険会社に譲歩を求めました。
その結果、当方の主張を概ね認める内容の和解案が提示され、保険会社も当該和解案に応諾しました。

後遺障害(併合14級)の逸失利益

保険会社は、後遺症による労働能力喪失期間が5年以下であることを前提として、後遺障害の逸失利益の金額を主張してきました。
これに対し、当方は、依頼者に残存した後遺症のうち、特に仙骨骨折後の仙骨部等の痛みについては、歩行時に痛みを伴う上に、座位時においてすらも痛みを感じる状況にあることから、日常生活で現実に大きな影響が生じていることを主張し、5年よりも上の労働能力喪失期間を主張しました。
その結果、当方の主張が部分的に取り入れられ、労働能力喪失期間を7年とする解決に至りました。

担当弁護士による事例総括
担当弁護士 : 宮沢 純一

ご依頼者の方には、事故直後の治療の初期段階にご相談にお越しいただき、解決までの流れを時系列順にご説明させていただいたり、損害賠償の大切なポイントをお伝えしていました。
その結果、治療を終え、保険会社から、損害賠償額の提案を受けた時点で、その内容が著しく低い金額になっているとお気づきになり、交渉をご依頼いただきました。

そして、保険会社との直接交渉と交通事故紛争処理センターにおける和解あっ旋手続を経た結果、有利な結果に終えることができました。

当事務所では、弁護士費用特約が付いていない場合には、無料で法律相談をお受けしています。
交通事故に遭われて、わからない点等があれば、お気軽に弁護士にご相談ください。

交通事故被害者のための法律相談サイト
交通事故の慰謝料に対する疑問や不満をリーガルプラスが納得のいく解決までサポートします。
当サイトでは交通事故慰謝料の事例むちうちの慰謝料の相場も公開しています。