相続トラブルの解決事例 64

明らかな遺留分侵害に対し、相手方が交渉を拒否したことから弁護士が訴訟提起、請求額満額の遺留分を取得した事例

解決事例64

担当弁護士
齋藤 碧
トラブル内容
遺留分侵害額請求
解決方法
調停・訴訟
ご依頼者
N.Rさん
受任年
2022年
解決年
2024年

ご相談時の状況

ご依頼者のN.Rさんは、亡父の相続について裁判所から遺言書の検認手続きで呼び出しがあり、すべての遺産を母に相続させる旨の遺言書があったことを初めて知りました。N.Rさんは、ご実家とは長年疎遠であり、ご自身を無視するような遺言であったことから、遺留分を取得することを希望され、ご依頼されました。

解決に向けたご依頼後の弁護士の活動内容

ご依頼者のN.Rさんは、亡父の遺産が分からなかったことから、市役所に対する不動産の調査、金融機関に対する預貯金の調査を行いました。調査結果をもとに遺留分侵害額の計算をし、母に対して遺留分の金銭請求をしました。

母からは、法律はどうであれ一切支払う意思はないとの回答があったことから、調停申立て、その後、訴訟提起をしました。

母はいずれの手続きも無視して欠席したことから、勝訴判決を得て、強制執行を行い、請求額満額の遺留分を取得して解決となりました。

活動結果と解決のポイント

ご依頼者のN.Rさんの母は、ご自身の老後の資金が必要だと言って、最後まで一貫して遺留分侵害額請求を一切無視する態度を通しました。

遺留分侵害請求権は、法律で定められたご依頼者の方の権利であり、当然のことながら、N.Rさんの請求通りの判決が出ました。

母名義の不動産に対する強制執行手続きを行った結果、第三者が不動産を競落し、N.Rさんは遺留分に遅延損害金を加えた額を取得し、母は不動産を失う結果となりました。母の頑なな態度がかえって不利益な結果を生んだとも考えられます。

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