Q8.遺留分はどのように請求すればよいですか?

A.遺留分を請求するには、まず相手方に対して遺留分侵害額請求を行い、話し合いによる解決を目指すのが一般的です。

遺留分侵害額請求に決められた書式はありませんが、後日のトラブルを防ぐため、請求した事実を証明できる方法で行うことが重要です。

一般的な流れは次のとおりです。

  • 相続人や相続財産の内容を確認する
  • 遺留分侵害額を計算する
  • 相手方へ請求の意思を伝える(内容証明郵便を利用することが一般的です)
  • 当事者間で話し合いを行う
  • 合意できない場合は、調停や訴訟を検討する

特に、内容証明郵便は「いつ、誰が、どのような内容で請求したか」を証明できるため、時効との関係でも重要な役割を果たします。

また、請求前には、遺産の内容や生前贈与の有無を十分に調査しておくことが大切です。

請求額の算定を誤ると、その後の交渉が難航する原因となることがあります。

弁護士へ相談するメリット

遺留分侵害額請求では、請求額の計算や証拠の収集、相手方との交渉など、専門的な知識が必要となります。

弁護士に依頼すれば、適切な内容証明郵便の作成から交渉、調停・訴訟まで一貫してサポートを受けることができ、不要なトラブルを避けながら手続きを進められます。

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