Q20.遺留分請求にはどのような証拠が必要ですか?

A.遺留分侵害額請求では、相続人であることや相続財産の内容、遺言書、生前贈与などを裏付ける資料が重要な証拠となります。

遺留分を適切に請求するためには、請求額を裏付ける証拠を収集することが欠かせません。

主な資料として、次のようなものが挙げられます。

  • 被相続人や相続人の戸籍謄本
  • 遺言書
  • 不動産の登記事項証明書
  • 固定資産評価証明書
  • 預貯金の残高証明書や取引履歴
  • 有価証券に関する資料
  • 生前贈与を示す契約書や振込記録
  • 相続財産目録

どの資料が必要になるかは、事案によって異なります。

例えば、生前贈与が争点となる場合には、贈与の時期や金額を示す資料が重要になります。

また、不動産が中心の相続では、不動産の評価に関する資料が争点となることもあります。

十分な証拠がそろっていないと、請求額の立証が難しくなったり、交渉が長期化したりする可能性があります。

弁護士へ相談するメリット

遺留分請求では、どのような資料が必要なのか判断が難しいケースもあります。

弁護士に相談すれば、必要な証拠の収集方法について助言を受けられるほか、金融機関への照会や資料の精査を行いながら、適切な請求を進めることができます。

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