Q8.相続放棄をすると次の相続人は誰になりますか?

A.相続放棄によって相続人がいなくなると、法律で定められた順位に従って次の相続人へ相続権が移ります。

民法では、相続人となる順位が定められています。

一般的には次の順番です。

  • 子ども(第一順位)
  • 父母・祖父母などの直系尊属(第二順位)
  • 兄弟姉妹(第三順位)

例えば、子ども全員が相続放棄をすると、次に父母などの直系尊属が相続人になります。

さらに、直系尊属が被相続人よりも先に亡くなっていて相続人でない場合や相続放棄をした場合には、兄弟姉妹が相続人となります。

そのため、相続放棄をすると借金などの債務も次順位の相続人へ引き継がれる可能性があります。

後から親族が借金の存在を知って困るケースもあるため、状況によっては次順位の相続人へ事情を伝えておくことが望ましい場合もあります。

弁護士へ相談するメリット

相続人の範囲は家族構成によって異なり、戸籍を確認しなければ判断できないケースもあります。

弁護士に相談すれば、相続人を正確に調査したうえで、誰が相続放棄を検討すべきかを含め、適切なアドバイスを受けることができます。

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