Q23.遺留分請求を受けた場合の注意点はありますか?

A.遺留分侵害額請求を受けた場合は、請求内容を十分に確認し、安易に応じたり放置したりしないことが大切です。

突然、内容証明郵便などで遺留分侵害額請求を受けると、戸惑われる方も少なくありません。

しかし、請求されたからといって、直ちに相手の主張どおりの金額を支払う必要があるとは限りません。

まずは、次のような点を確認しましょう。

  • 請求者に遺留分を請求する権利があるか
  • 請求期限を過ぎていないか
  • 遺留分の計算方法は適正か(計算方法に誤りはないか)
  • 相続財産や生前贈与の評価は適切か
  • 請求額に法的な根拠があるか

一方で、請求を無視し続けることも適切ではありません。

交渉がまとまらなければ、調停や訴訟へ発展する可能性があるため、早い段階で状況を整理し、対応方針を検討することが重要です。

弁護士へ相談するメリット

請求内容を十分に確認せずに支払ってしまうと、本来より多く支払うことになるおそれがあります。

弁護士に相談すれば、請求内容や金額の妥当性を法的に検証したうえで、減額交渉や和解交渉を行うことができます。調停や訴訟になった場合も、継続して代理人として対応を任せることが可能です。

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