離婚・不倫慰謝料に関する解決事例 02

夫の不貞が発覚し、不貞相手に対して慰謝料請求の進め方がわからず当事務所に相談、弁護士が相手と交渉し、300万円の慰謝料を獲得した事案

担当弁護士
村田 羊成

ご依頼者:H.Y さん・20歳代・女性

婚姻期間
約4年
子ども
なし
解決までの期間
約2か月

ご依頼者の状況

ご依頼者のH.Yさんは、夫の不貞が発覚し、離婚協議を進めていましたが、夫の不貞相手に不貞慰謝料を請求したいと考えていました。

しかし、どのように相手に請求すれば、支払わせることができるのか悩んでおられました。

解決に向けた弁護士の活動内容

今回のケースでは、直接、相手方と面談して当方の請求内容を伝えるとともに、相手方が支払いを拒否した場合の法的リスクを説明しながら、交渉を進めました。

弁護士が交渉窓口となって相手方と連絡をとり、慰謝料の支払いや合意条件を交渉しました。最終的に、ご依頼者であるH.Yさんの希望に沿う内容で、短期間で合意書を作成して、慰謝料(約300万円)の支払いを受けることができました。

当事者同士では感情的な問題でなかなか話合いが進まないということがありますが、弁護士はご依頼者の気持ちに寄り添いながら、法的な見通しにしたがって事案を整理し、交渉を進めていくので、スムーズに話し合いを進められることがあります。

 

弁護士による事例総括

慰謝料請求をお考えの方の中には、いくら請求できるのかという点や支払いを拒否されたらどうするかという点で、悩まれる方もいます。

弁護士は、ご依頼者から不貞行為の期間や態様等の詳しい事情を聞いた上で、法的根拠をもって慰謝料請求を行いますので、いくら請求できるのかよく分からないという方は、一度弁護士にご相談されることをおすすめします。

また、弁護士は、支払い拒否した場合の相手方が抱える法的リスクを認識した上で交渉を行うので、当事者同士で話を進めるよりも有利に交渉を進められることがあります。ご自身で相手方に慰謝料請求することに不安がある方は、まずは弁護士にご相談してみてください。

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