後遺障害申請の方法
自賠責保険における後遺障害は、介護の必要性及び後遺障害の程度に応じて定められており、14の等級があります。この認定区分に基づいて、損害保険料率算出機構が後遺障害等級を決定します。
後遺障害の認定申請の種類
後遺障害の認定申請には、以下の3種類があります。
- ①被害者が必要書類を収集して行う被害者請求
- ②任意保険会社が窓口となり申請を行う事前認定
- ③加害者が賠償金の支払い後に申請する加害者請求
③加害者請求はあまり使われておらず、①と②のいずれかが選択されることが多くあります。
被害者請求時の必要書類
被害者請求による場合は、以下の書類が必要となります。
- 保険金支払請求書
- 交通事故証明書(人身)
- 事故発生状況報告書
- 医師の診断書
- 診療報酬明細書
- 入通院交通費明細書
- 休業損害証明書、確定申告書など
- 後遺障害診断書
- レントゲン、MRIなどの医証