後遺障害7級

後遺障害7級と対象となる部位

後遺障害7級は、労働能力喪失率56%とされています。
該当するのは、以下の障害です。

①一方の目が失明し、他方の目の視力が0.6以下になったもの
失明には、眼球の摘出、明暗を判断できないもの、明暗のみがようやく判断できる程度のものをいい、光覚弁(暗室にて被験者の眼前で証明を点滅させ、明暗が弁別できる資力)と手動弁(検車の手のひらを被験者の前で上下左右に動かし、動きの方向を弁別できる能力)が含まれます。
②両耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を聞き取ることができない程度になったもの
両耳の平均純音張力レベルが70デシベル以上のものまたは両耳の平均純音張力レベルが50デシベル以上であり、かつ、最高明瞭度が50%以下のものをいいます。
③片方の耳の聴力を全く失い、他方の耳の聴力が1メートル以上の声では普通の話声を聞き取ることができない程度になったもの
片方の耳の平均純音張力レベルが60デシベル以上のものまたは両耳の平均純音張力レベルが50デシベル以上であり、かつ、最高明瞭度が70%以下のものをいいます。
④神経系統の機能または精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの
後遺障害となる神経系統または精神障害にはさまざまなものがあり、代表的なものとして、高次脳機能障害、脊髄障害、てんかん(脳の器質性障害)などがあげられます。
高次脳機能障害の場合は、軽易な労務以外に労務に服することができない場合とは、一般就労を維持できるが、作業の手順が悪かったり、約束を忘れたり、ミスが多かったりするなど、一般人と同等の作業が行えない状態をいいます。
また、脊髄障害の場合は、一下肢(片方の脚)に中等度の短麻痺が認めらえるものが該当します。
中等度の麻痺とは、障害がある足の運動性・私事性が相当程度失われ、障害のある足の基本動作にかなりの制限がかかる状態のことをいいます。
具体的には、つえや装具なしに階段の上り下りができなかったり、歩くことが難しい状態のことをいいます。
てんかん(脳の器質性障害)の場合は、転倒する発作等が数か月に1回以上あるものまたは転倒する発作等以外の発作が1か月に1回以上あるものをいいます。
⑤胸腹部臓器の機能に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの
胸腹部臓器の機能に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないものが該当します。
⑥一方の手の親指を含む3本以上の指を失ったもの、または、親指以外の4本の指を失ったもの
⑦一方の手の5本の指、または、親指を含む4本の指が使えなくなったもの
⑧片方の足をリスフラン関節以上で失ったもの
リスフラン関節以上で失ったものとは、(1)足根骨において切断したもの、または、(2)リスフラン関節において中足骨と中根骨とを離断したものをいいます。
リスフラン関節とは、足の甲にある関節のことで、アーチ型の計上で全体重を支える足の甲の重要部分をなしています。
⑨片方の腕に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの
⑩片方の脚に偽関節を残し、著しい運動障害を残すものの
偽関節を残し、著しい運動障害を残すとは、(1)上腕骨の骨幹部または骨幹端部に癒合不全を残す場合や、(2)橈骨及び尺骨の両方の骨幹部等に癒合不全を残す場合をいいます。
⑪両足の足指の全部が使えなくなったもの
⑫著しい外貌醜状を残すもの
外貌とは、頭、顔、首などの、腕や足以外の日常生活で露出していることの多い部分をいいます。
著しい醜状とは、原則として、人目に付く程度以上の大きさかどうかを判断基準とします。具体的には、(1)頭においては、手のひら大以上の瘢痕または頭蓋骨の手のひら大以上の欠損、(2)顔に合っては、鶏卵大以上の瘢痕または10円銅貨大以上の組織陥没、(3)首に合っては、手のひら大以上の瘢痕をいいます。
⑬両側の睾丸を失ったもの

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