後遺障害1級

後遺障害1級と対象となる部位

後遺障害1級は労働能力喪失率が100%、すなわち、交通事故により労働能力をすべて奪われた場合に認定される等級です。

1級と認定されるのは、

①両眼の失明
失明には、眼球の摘出、明暗を判断できないもの、明暗のみがようやく判断できる程度のものをいい、光覚弁(暗室にて被験者の眼前で証明を点滅させ、明暗が弁別できる資力)と手動弁(検車の手のひらを被験者の前で上下左右に動かし、動きの方向を弁別できる能力)が含まれます。
②咀嚼(食べ物をかむ)ができず、かつ、言葉を話すことができなくなった
「咀嚼(食べ物をかむ)ができず」とは、流動食以外を窃取できないものを言います。
また、「言語の機能を廃したもの」とは、4種の語音(口唇音、歯舌音、口蓋音、咽頭音)のうち、3種以上の発音不能のものをいいます。
咀嚼機能に関する裁判例では、労働能力の喪失率及び喪失期間が争われるケースが少なくなく、裁判例によっては喪失率や喪失期間を制限するものもあります。
③ひじ関節以上で両腕を失った
両上肢をひじ関節以上で失ったものとは、①肩関節において肩甲骨と上腕骨を離断したもの、②肩関節とひじ関節との間において上肢を切断したもの、③ひじ関節において、上腕骨と橈骨および尺骨とを離断したものをいいます。
④両腕が全く使えない状態になった
上肢の用を全廃したものとは、肩関節、ひじ関節、手の間接のすべてが硬直し、かつ、手指の全部が使えなくなることをいいます。
ほかに、上腕神経叢の完全麻痺となった場合も、これに含まれます。
硬直とは、関節が全く稼働しないか、またこれに近い状態(健側の関節可動域の10%程度以下)に制限されたものをいいます。
肩関節の場合は、健康上腕間接が癒合し、骨性硬直していることがX線写真により確認できるものも含みます。間接の機能障害の認定は、原則として多動運動による測定値でなされます。
⑤ひざ関節以上で両脚を失った
ひざ関節以上で失ったものとは、①股関節において寛骨と大腿骨を離断したもの、②股関節とひざ関節との間において切断したもの、③ひざ関節において、大腿骨と脛骨および腓骨とを離断したものをいいます。
⑥両脚が全く使えない状態になった

の6種類です。

ひじ関節以上で両腕を失った

両腕が全く使えない状態になった

下肢の3大間接すべてが硬直したものをいいます。3大間接が硬直したことに加え、足指全部が硬直したものもこれに含まれます。

後遺障害のご相談は無料です。

当事務所は成功報酬ですので、被害者の方の自己負担は実質0円です。ご質問やお問い合わせもお気軽にどうぞ。

  • 面談相談0円
  • 着手金0円

ただし、弁護士費用特約が無い場合に限ります。

運営

弁護士法人リーガルプラス弁護士法人リーガルプラス

千葉の頼れる身近な弁護士を目指しています!

弁護士法人リーガルプラス
  • TEL

    9:00~20:00(平日・土曜)

  • お問い合わせ