弁護士として心がけていること
私が弁護士として大切にしていることは、事件の見通しを正確に立て、それを相談者・依頼者と共有することです。多くの方にとって、弁護士に何かを依頼して手続きを行うというのは、人生の一大事です。それがわかっていますから、弁護士の側としても「とりあえず任せておきなさい」とは言えません。弁護士に頼めば何ができるのか、逆に何ができないのか、頼まなかったらどうなると考えられるか。ご相談時に伺ったお話をもとに、可能な限り、さまざまな展開を予測します。
あくまで見立てではありますが、厳しい話もします。その過程で私がよくお聞きするのは、「もっとも優先したいこと(一番守りたいもの)は何ですか」という質問です。法律的に話を整理していくと、あれもこれも、は実現できないことが通常です。弁護士との相談を通じて、相談者のお気持ちやご希望を整理し、そのうえで弁護士に依頼するか決めていただくのが私のスタンスです。
経歴
- 中央大学法学部 卒業
- 中央大学法科大学院法務研究科 修了
資格
弁護士
所属団体
- 千葉県弁護士会
メディア取材
- 物流新時代(2020年3月2日号/トラック情報社)の「未払い賃金請求2年から3年へ」で、取材を受けました。