治療中の段階より弁護士が後遺障害診断書の作成など、固定症状まで丁寧にサポートし、示談交渉においても裁判基準に近い金額で比較的スムーズに解決できた事案
担当弁護士:宮崎 寛之
ご依頼者 B.Nさま 年齢 50歳代 事故年 2017年 解決年 2019年 弁護士費用特約 あり 後遺障害等級 併合12級 解決方法 示談交渉
受傷部位 背骨(むちうち腰椎含む)
脊柱 獲得金額 1324万円
事例の概要
事故直後から受任し、治療期間からフォローすることで適切な後遺障害等級を獲得しました。また、高額なケースにしては比較的スムーズに示談に至りました。
事故発生状況
事故態様
(加害者)自動車 対 タクシー乗車中(被害者)
被害者がタクシーに乗車中、運転手が運転操作を誤り、中央分離帯に衝突。
解決までの道のり
被害者は硬膜下血腫や胸骨骨折などの傷害を負いましたが、脳外傷後の目立った後遺障害(高次脳機能障害)はなく、日常生活に復帰されました。
ただし、胸骨に変形が残り、それに伴う胸部痛みもありました。その他、後背部痛もあり、併合12級の認定を受けました。
ご依頼は、事故から半年ほど経ったころ、その後どう手続きが進んでいくのかよくわからず不安、ということでご来所され受任しました。
示談交渉では、後遺障害について十分な逸失利益も認められたため、訴訟提起はせず、示談での解決となりました。
当事務所が関わった結果
症状固定前から受任していたため、治療の進行や症状固定時期についてご相談しながら決めていくことができました。
また、後遺障害診断書の作成に関するアドバイス等を行い、結果として適切な後遺障害等級の認定を受けることができました。
解決のポイント
後遺障害について、適正な後遺障害等級を獲得
後遺障害等級の認定は、基本的には書面審査であるため、症状等について後遺障害診断書にきちんと記載がされていなければなりま
そのため、事前に症状について確認し、後遺障害診断書作成依頼時の診察時に伝えるべきことをお話して、後遺障害診断書を作成してもらいました。
結果として、後遺障害は、想定していた等級での認定となり、結果として適切な賠償金獲得につながりました。
被害者の方は、痛みが強い部分のことは医師にお伝えになりますが、比較的痛みが弱い部分については伝え忘れたりしてしまいますので、そのような部分についても不足なく伝えることが必要です。
担当弁護士による事例総括
お怪我が重かったこと、今後の進行に不安があるということから、事故後半年ほど経過した時点で受任しました。
治療中からご依頼をお受けしましたので、治療頻度についてのアドバイスや、症状の伝え漏れがないかなど確認しながら症状固定までのお手伝いをいたしました。
最終的に、賠償金額は、実際に訴訟に至った際に認定されるであろう金額と遜色ない金額となりましたので、訴訟提起はせず、交渉によって解決となりました。

担当弁護士:宮崎 寛之
ご依頼者 | B.Nさま |
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年齢 | 50歳代 |
事故年 | 2017年 |
解決年 | 2019年 |
弁護士費用特約 | あり |
後遺障害等級 | 併合12級 |
解決方法 | 示談交渉 |
受傷部位 | 背骨(むちうち腰椎含む) 脊柱 |
---|---|
獲得金額 | 1324万円 |
事例の概要
事故直後から受任し、治療期間からフォローすることで適切な後遺障害等級を獲得しました。また、高額なケースにしては比較的スムーズに示談に至りました。
事故発生状況
事故態様
(加害者)自動車 対 タクシー乗車中(被害者)
被害者がタクシーに乗車中、運転手が運転操作を誤り、中央分離帯に衝突。
解決までの道のり
被害者は硬膜下血腫や胸骨骨折などの傷害を負いましたが、脳外傷後の目立った後遺障害(高次脳機能障害)はなく、日常生活に復帰されました。
ただし、胸骨に変形が残り、それに伴う胸部痛みもありました。その他、後背部痛もあり、併合12級の認定を受けました。
ご依頼は、事故から半年ほど経ったころ、その後どう手続きが進んでいくのかよくわからず不安、ということでご来所され受任しました。
示談交渉では、後遺障害について十分な逸失利益も認められたため、訴訟提起はせず、示談での解決となりました。
当事務所が関わった結果
症状固定前から受任していたため、治療の進行や症状固定時期についてご相談しながら決めていくことができました。
また、後遺障害診断書の作成に関するアドバイス等を行い、結果として適切な後遺障害等級の認定を受けることができました。
解決のポイント
後遺障害について、適正な後遺障害等級を獲得
後遺障害等級の認定は、基本的には書面審査であるため、症状等について後遺障害診断書にきちんと記載がされていなければなりま
そのため、事前に症状について確認し、後遺障害診断書作成依頼時の診察時に伝えるべきことをお話して、後遺障害診断書を作成してもらいました。
結果として、後遺障害は、想定していた等級での認定となり、結果として適切な賠償金獲得につながりました。
被害者の方は、痛みが強い部分のことは医師にお伝えになりますが、比較的痛みが弱い部分については伝え忘れたりしてしまいますので、そのような部分についても不足なく伝えることが必要です。
担当弁護士による事例総括
お怪我が重かったこと、今後の進行に不安があるということから、事故後半年ほど経過した時点で受任しました。
治療中からご依頼をお受けしましたので、治療頻度についてのアドバイスや、症状の伝え漏れがないかなど確認しながら症状固定までのお手伝いをいたしました。
最終的に、賠償金額は、実際に訴訟に至った際に認定されるであろう金額と遜色ない金額となりましたので、訴訟提起はせず、交渉によって解決となりました。