高次脳機能障害で後遺障害等級認定獲得するポイント
高次脳機能障害で適正な後遺障害等級認定を受けるポイントをお伝えします。
 

事故直後の対応

①意識障害の記載に注意

事故後に救急搬送された病院に脳外科がない場合や担当医師が違う専門家医の場合、 頭部・脳損傷の理解が足りず、意識障害内容について診断書に記載されていない場合があります。
そのため、事故後すみやかに主治医から意識障害の所見について確認を得ましょう。

②事故直後の画像が重要!

事故直後は内臓等の損傷対応のため緊急手術を優先し、頭部についてCT、MRI等の画像撮影が不十分な例があります。
 
診断名がびまん性軸索損傷の場合、事故後の検査では十分な画像所見がでないケースもあります。そのため、事故直後についてしっかりと画像検査を実施しているか、病院に確認してください。

 

治療中

専門の病院・医師に診察してもらいましょう!

高次脳機能障害は、外見からの判断が難しい障害です。
そのため、入通院中の脳神経外科や整形外科に加えて、神経内科、神経心理学、リハビリなどに対応できる病院で診断を受けましょう。
また、必要な検査や診療については検査を担当する医師、心理療法士、理学療法士などにも相談の上、実施しましょう。

リハビリに通院しましょう!

リハビリによって、高次脳機能障害の症状が回復する可能性もあります。
また、身体機能などについてリハビリを継続することで定期的な資料を残すことができます。
 

症状固定時期の対応

①後遺障害診断書は専門医が作成!

リハビリによっても継続的な症状改善が見込めなくなる時期が訪れた場合、高次脳機能障害に詳しい専門医に後遺障害診断書を作成してもらう必要があります。
また、後遺障害診断書以外にも神経系統の障害を示す医学的意見や日常生活状況報告等、高次脳機能障害であることを裏付ける書類を作成してもらうことが必要です。

②神経心理学的検査の受診を!

高次脳機能障害については、認知障害/行動障害について定量的な検査が必要になります。検査別に用いられる方式は下記のとおりです。

知能検査 ウェクスラー成人知能検査、長谷川式簡易痴呆スケール改訂版
言語機能に関する検査 標準失語症検査
記憶検査 日本版ウェクスラー記憶検査、三宅式記銘検査
遂行機能検査 ウィスコンシン・カード・ソーティングテスト

高次脳機能障害は適切な後遺障害の認定のためにも、早期に弁護士が関与することが不可欠です。

高次脳機能障害は後遺障害の認定が難しい障害であり、交通事故を扱う弁護士にとっても専門性が必要とされる分野の一つです。私どもでは、高次脳機能障害の案件も積極的に取り扱っております。ご相談ください。
 

後遺障害のご相談は無料です。

当事務所は成功報酬ですので、被害者の方の自己負担は実質0円です。ご質問やお問い合わせもお気軽にどうぞ。

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